2018年8月5日、男子シングルス決勝で快挙!桃田賢斗(23)=NTT東日本=が、石宇奇(中国)を21-11、21-13のストレートで下し、悲願の初優勝を果たした。
バドミントン男子シングルスでの日本勢で史上初となる優勝、金メダルをもたらしました!

 

 
 

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桃田 賢斗のプロフィール

 
桃田 賢斗(ももた けんと)
1994年9月1日生まれ
香川県三豊郡三野町(現三豊市)出身

 
三豊市立吉津小学校、福島県富岡町立富岡第一中学校、福島県立富岡高等学校を卒業し、2013年4月にNTT東日本へ入社。
 
 
バドミントン日本代表として、
BWF世界ランキング最高位は2位(2016年4月7日)!
 
桃田賢斗さんは、過去バドミントン世界選手権では、銅メダルが最高順位であった。
 
 
 
それが、2016年の違法賭博問題があり、無期限の出場停止処分を受け、金メダルが有力視されていた2016年リオ五輪は参加すらできなかった!
 
 
2017年5月に出場停止が解除され、
今回が復帰後初となる世界選手権で最高の結果を手にして「感謝」を形にした。
 
 

 

2018年バドミントン男子シングルス決勝

 
相手の石宇奇(中国)(世界ランキング3位)とは、
 
第1ゲームは競り合う展開が続いたが、
13-11から一気に8連続得点で突き放し
 
21-11で先取!
 
 
第2ゲームも11-7とリードして折り返し、
そのまま21-13で逃げ切った!
 
 
相手の攻撃を持ち味の守備力でかわし、総合力の高さで世界一の座に就いた!
 

 
 

桃田賢斗の強さとは?

 

yahoo知恵袋で、
桃田賢斗選手の強さについての記述がありました!
 

スマッシュもトップ勢の中で速いですしネットは物凄く上手いですよ。

そもそもネット勝負って言うのは
「どちらが先にロブを上げさせるか」という勝負です。

相手が良いスピンネットを打ってきたらどうするか。

ロブとして下からシャトルを叩けば返せますがそうすると攻撃されるのでヘアピンで返したいですよね?
ただスピンのかかったヘアピンを浮かせず、かつネットを超える高さで返すのは難しいです。
そういう所が上手いんです。。

単純にヘアピンの打ち合いになったら絶対に相手がロブを上げるまでスピンネットを打ち続ける事が出来るのが桃田選手です。
そうして上がってきたシャトルを左のスマッシュで決めて点を取ることが出来ます。

つまり配球での勝負で考えた場合、桃田選手にヘアピンを打たれると絶対にロブを最後には自分が上げることになる。
という点で物凄く相手に対して優位に立てます。

後はミスが少ないという点と長いラリーに耐えられる点。

桃田選手のバドマガなどでのインタビューで「我慢」というワードをよく使います。

最近のバドミントンはレベルが上がりラリーが長くなる傾向にあります。
ラリーが長くなれば体幹がズレてミスが増えます。
そういう部分で我慢して相手より先にミスをしないというのが桃田選手の強みです。
初めてスーパーシリーズで優勝した時のフユン戦はモロに我慢対決でしたね。

相手がレシーブしてラリーを回して点を取るタイプでしたが

桃田選手はそれに付き合い勝利しました。

つなり桃田選手はレシーブも良いですし、長いラリーでも耐えられますしネット勝負が強く
スマッシュも速い。
さらに左利きなので対人スポーツでは相手が少し弱体化してくれるという利点もあり
かなり完成度の高い選手です。

多分現時点で世界で3本の指には入っていると私は思います


 
とても的を得ている説明ですね!
 
 
 
他にも、ネット上では、
 
 
「桃田トップレベルでスマッシュはえーよ
当たり前だけどスマッシュだけで勝てる世界じゃないのに他のスキルも他の選手より上行ってるんだよ
みんな言ってるけどネット周りとかな」


 
 
「ヘアピン強くてネット勝負で絶対ロブあげさせるマンで
後ろに下がるスピードが速いで評判
そこから打つスマッシュが普通に世界レベルで速い」

 
 
「しかもレシーブ力もあって長いラリーも耐えられて我慢出来る
つまり粘り強いからタゴみたいな防御からの組み立てもできるし
ネットアンドスマッシュも出来る万能

攻守ともに世界トップ水準でしょ」

 
 
といった声があり、
 
賭博問題での反省の時期に徹底的にフィジカルとメンタルを鍛え、心身ともに成長した今の桃田賢斗選手に弱点を探す方が難しいくらいの強さを誇っているといえます!
 

ヘアピンとは?

 
桃田賢斗選手の代名詞ともいえるヘアピンとは?
 
 
 
差し出したラケットの上で跳ね、ふわりと浮き上がったシャトルがネットをわずかに越えて、真下へストンと落ちていく。
シャトルの軌道が髪留めに似ているため「ヘアピン」と呼ばれている!
 
日本代表の舛田圭太コーチはヘアピンの極意について
 
「足を使って素早く構えに入ることで、安定して効果的な打ち方ができる」と強調している!
出足が遅れ、低い位置でシャトルに追いつくと返球コースは限定される。
相手にコースを読まれにくい高い位置でショットを放つには、素早くシャトルに迫るフットワークこそが大事なのだという!

 
 
桃田賢斗選手は、香川県三豊市の吉津小学校から、親元を離れて福島県富岡町のバドミントンの強豪、富岡第一中に進むことを選んだ。
同校では体格が大きい高校生と練習することも多く、パワーで勝る相手への決め球にヘアピンを多用するうちに、自分の武器になった。
 

桃田賢斗選手は
「技術は世界のトッププレーヤーに全く引けを取らない」と言い切る。体勢が十分なら、わざとシャトルをネットに当てて相手コートに落とすくらい、ラケットさばきにはもともと自信がある。
 
 

 
 

決勝での裏話!

 

圧勝のようにみえた、決勝戦でしたが、
 
 
実は、
 
 
 
桃田賢斗選手は、腹筋を痛めていて、
 
スマッシュが思うように打てなかったとのこと!

 
なので、それが逆に、相手をコートの左右に振れたり、
 
全力で打てないので、遅いスマッシュを打つことで、相手の意表を突くことができ、
 

ミスを誘えて良かったとも言っています!
 

決勝戦でさえも、負傷状態でさえも新しい戦術を行い、結果を出すというのは、本当にすごいことですね!
 
 
 
金メダル、本当におめでとうございます!
 
 
これからも、ますます進化していって、
東京オリンピックでの金メダルも期待しています!
 
 
 
以上、「桃田賢斗がバド世界選手権で日本男子初の金!桃田賢斗の凄さとは?」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございます!