メジャー挑戦となった、大谷翔平選手!ベーブ・ルース以来の二刀流誕生に全米だけでなく世界中が注目!
2018年4月2日、そんな記念すべき瞬間が誕生した。メジャーリーグでの野手と投手の和製二刀流の誕生である。
そんな偉業となった、92球の球種別割合を紹介!

 

 

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大谷翔平選手のプロフィール

 

生年月日:1994年7月5日(23歳)
身長:193cm
体重:92kg
血液型:B型
出身地:岩手県

 

花巻東高校にて、甲子園出場。
2013年に、北海道日本ハムにドラフト一位指名の後に入団。
2018年に、ポスティングシステムを使って、メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに入団

 

 

大谷翔平選手、日本での成績

 

2013年から2017年まで、北海道日本ハムファイターズに所属。
花巻東高校時代から、「二刀流でメジャーリーガー!」という想いを貫き、当初は高卒からメジャーへの意向が強かったが、北海道日本ハムファイターズの監督、栗山英樹監督の度重なる熱いプレゼンの結果、まずは日本のプロ野球選手になることとなる。

 

投手成績

年    登板  先発  完投  完封  勝利  敗戦   防御率

2013   13   11   0    0    3    0   4.23
2014   24   24   3    2   11    4   2.61
2015   22   22   5    3   15    5   2.24
2016   21   20   4    1   10    4   1.86
2017    5   5    1    1    3    2   3.20

通算   85   82   13    7   42   15   2.52

 

打撃成績

年    試合  打席  得点  打率  本塁打  三振

2013   77   204  14   .238   3    64
2014   87   234  32   .274  10    48
2015   70   119  15   .202   5    43
2016   104   382  65   .322  22    98
2017   65   231  24   .332   8    63

通算   403  1170  150   .286  48    316

 

タイトル
最多勝:1回 (2015年)
最優秀防御率:1回 (2015年)
最高勝率:1回 (2015年)

 

特に、2016年の活躍は、鮮明に覚えていますね!
球速も、165km/hを記録し、平均球速も150km/h超えと異常値な速さのストレートをバンバン放っていたのが圧巻でした。
二連覇がかかっていた、福岡ソフトバンクホークスから逆転優勝し、日本一に輝いたのは、本当に大谷翔平選手のスター性をヒシヒシと感じてしまいましたね。

 

2018年メジャー、エンゼルスに移籍!3月30日、衝撃デビュー!

 

大谷翔平選手は、2017年12月8日(日本時間9日)にロサンゼルス・エンゼルスと契約合意に至ったと発表され、同日に球団側も大谷翔平選手の獲得を表明。
背番号は「17」。

 

オープン戦ではなかなか結果が出ない日々が続き、メディアもファンも大谷翔平選手に対する期待度合も減ってきていた中、

メジャーリーグ開幕!

 

3月30日、開幕戦における初打席の初球でいきなりヒットを放ち、めでたくMLB初安打を記録した。

 

 

2018年4月2日、大谷翔平投手、圧巻の92球!

 

そして、2018年4月2日には投手としてメジャーデビューを果たす!

 

大谷翔平投手が投じた92球の球種別割合を示してみた。

 

【大谷翔平 アスレチックス戦の球種割合】
フォーシーム  42.4%(39球)
スライダー   28.3%(26球)
スプリット   26.1%(24球)
カーブ      3.3%( 3球)

 

大谷が最も多く投じたのはフォーシーム。最速は100マイル(約160.9キロ)を計測した。
フォーシーム全39球の平均球速は97.8マイル(157.4キロ)だったが、実は球数が70球を超えた5回以降から突如球速が低下していた。

 

【イニング別のフォーシーム平均球速】
1~4回 98.2マイル(158.0キロ)
5~6回 96.6マイル(155.4キロ)

デビュー戦なので疲労が球速低下につながった面もあるだろう。
しかし、リードをもらった5回以降は、長打を警戒してより丁寧にコーナーを突く投球に切り替えた印象。
実際に4回まではど真ん中のフォーシームも目立っていたが(6球)、5回以降はほとんどなかった(1球)。
大谷としては、ある程度フォーシームの球速を落としても相手打線を打ち取れたことは大きな収穫だったはずだ。

 

続いて26球を投じたスライダーはどうだっただろうか。
この試合の2回裏、7番打者のチャプマンに3ランを許したが、それまでは高めに浮く投球が目立った。
特にスライダーに関しては、チャプマンの打席まで10球中9球が高めに浮いていた。
次打者以降はスライダー16球のうち高めは5球のみ。序盤からスライダーを低めに制球できていれば、失点は減っていたかもしれない。

 

スライダーが上手くコントロールできなかったため、スプリットを多用している。

 

これに関しては、元シアトルマリナーズ投手・元横浜ベイスターズにて大魔神として活躍していた、佐々木主浩さんは、

 

スプリットの多投に関しては、肘に負荷がかかるため、多投は控えた方が良い。

 

と懸念している。

 

だが、このスプリットのキレが良く、全米を震撼させている。
MLB公式インスタグラムでも、

 

「ボールが意思を持っているよう」

「あまりに驚異的なピッチング」

 

と大絶賛。

 

オープン戦での不振にメディアは大谷翔平選手を大バッシングしていたが、
このピッチングで、見事なまでに手のひらを返し大絶賛!

 

ただ、まだメジャーリーグも開幕したばかり!
大谷翔平選手のメジャー挑戦も始まったばかり。

 

本当の闘いは、ここからだし、まわりの声にまどわされずに、活躍していって欲しいですね!

 

大谷翔平選手が早くもメジャー殿堂入り!

 

開幕戦で安打を放ち、その三日後には、投手として先発し、勝利投手となる。

 

これは、

99年前に、ベーブ・ルースが打ち立てて以来の快挙となる。

 

なので、大谷翔平選手はメジャーにきて早くもメジャー殿堂入りを果たすこととなった。

公式戦で着用していた帽子ヘルメットが米国野球殿堂博物館に寄贈されることとなった。

 

これからも「和製二刀流」として大活躍して、たくさんの殿堂入りを果たしてほしいですね!

 

 

以上、「大谷翔平メジャー初勝利で早くも殿堂入り!全米が大絶賛!」でした。

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

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