
大リーグ、ロサンゼスエンゼルスで大活躍の大谷翔平選手!
初登板初勝利に本拠地での三試合連続ホームランとオープン戦での不調が嘘のような大活躍!
そんな大谷翔平選手のエンゼルスでの年俸はいくらなんでしょうか?北海道日本ハムファイターズ時代の年俸推移と共に紹介!!
Contents
日本での成績と年俸推移
大谷翔平選手は、2013年に北海道日本ハムファイターズにドラフト一位指名を受け、入団。
「二刀流」として今までの球界の常識を覆す活躍をし、数々の記録を残している。
北海道日本ハムファイターズに5年間在籍し、
投手として通算42勝15敗、防御率2.52。
最高球速は、165km/h。
通算打率2割8分6厘、296安打、48本塁打。
と5年間で驚愕の成績を残している。

そんな北海道日本ハムファイターズ時代の年俸は、
2013年 1500万円
2014年 3000万円
2015年 1億円
2016年 2億円
2017年 2億7000万円
20歳で、既に1億円プレーヤーの仲間入りをしていたのです!
実際、2014年には11勝と10本塁打を記録している。
これは、スゴイ記録ですね!
そして、年を追う毎に、進化し続けていった!
2016年には2億を突破!
2016年シーズンには、日本一に輝いた!

その時にチームに勢いをつけていたのは、やはり大谷翔平選手だろう!
だが、2017年の年俸は、その活躍には見合わない額のような気もしますよね。
大リーグ、ロサンゼルスエンゼルス入団!
2017年末、米大リーグに挑戦する大谷翔平選手とエンゼルスの契約が成立した。
エンゼルスがポスティングシステムの譲渡金2,000万ドル(約22億4,000万円)を北海道日本ハムファイターズに支払い、
大谷翔平選手には、契約金、231万5,000ドル(約2億6,000万円)が支払われる。
これに関しては、
新労使協定により、海外選手獲得にともなう契約金制限の適用年齢が23歳か25歳になったため。
「25歳ルール」ともいわれているこの新労使協定が、かなり厄介なものとなっている。
23歳の大谷翔平選手はドラフト対象外の25歳未満の外国人選手として扱われるため、マイナー契約しか結べず、契約金も各球団の総額に制限が設けられている。
「投打の二刀流」
という大リーグに新しいトレンドをつくり出し、日本から鳴り物入りで入団した大谷翔平選手も
25歳ルールにより、中南米出身の16歳から24歳の有望なアマチュア選手と同じ待遇を受けるというとても残酷な状況となっている。
大谷翔平選手が25歳まで待てば、総額2億ドル(約210億円)ぐらいの契約になるといわれているだけに、23歳での挑戦は大谷翔平選手としては、選手としても金銭面にしてもまさに挑戦といえる状態です。

大谷翔平選手のメジャーでの年俸を大きく上げる方法はないのか?
大谷翔平選手はまず2017年オフ、日本ハムにいた大谷翔平選手の年俸は、推定で2億7000万円でした。
マイナー契約で最初入団した後に、メジャーへ昇格することはもちろん可能ですが、契約の上限が575万ドル(約6億3000万円)という設定もあるので、大谷選手が
仮にメジャーで活躍しても、1年目から大型契約を結ぶことは不可能となります…。
ダルビッシュ有投手や、田中将大投手のような100億円規模の契約が結ばれるのは、まだしばらく先のことになってしまいます。
では、大谷翔平選手が年俸を大きく上が可能性はないのでしょうか?
それは、
ある。
複数年契約は仕方ないとしても、1年目からメジャーリーグで活躍して、なるべく早い段階で契約の延長、つまり見直しをすることだ。
実際に前例があるのである。
たとえば2017年のワールドシリーズ王者アストロズの中心選手
ホセ・アルテューベ二塁手

は、年俸調停権を得るメジャー3年目の2013年に(翌年からの)4年1250万ドルの複数年契約を交わして現在に至っている。
アルテューベがその後、4年連続シーズン200安打以上、3度の首位打者を獲得した。
そして、
ドジャースのエース左腕の
クレイトン・カーショウ選手。

前田健太投手とチームメイトでもある。
クレイトン・カーショウも年俸調停権を取得する2011年オフに2年総額1900万ドル(20億9000万円)の複数年の契約延長をして、
同年の年俸50万ドル(5500万円)から翌年の750万ドル(8億2500万円)に大幅昇給。
その後も安定して活躍したことで契約満了後には、現在の7年総額2億1500万ドル(236億5000万円)の大型契約を勝ち取っている。
大谷翔平選手は原則的にメジャー歴3年を経るまでは年俸調停権を得ることができないので、最初の3年間はメジャーで最多勝投手になろうが、
30本塁打を打とうが、新人王をはじめとする個人タイトルを獲得しようが、所属球団の言い値で契約しなければならない。
だが、それぐらいの活躍を1年目からできれば、メジャー歴2年で例外的に年俸調停権を取得することができる。
メジャーリーグの年俸調停権は、日本のプロ野球のように契約更改がモメた時のためではなく、「労働に対する正当な対価」を生み出すために機能している。
だから大谷がメジャー1年目となる2018年にメジャーで新人王やサイヤング賞投手の投票3位以内に入るとか、メジャーで180イニング以上(2017年は35人)投げる等、
「投手でも打者でも上位22%に入る活躍をした」と認められれば「スーパー2」という扱いになって年俸調停権を取得できる。
そうなればメジャー最低年俸からの大幅昇給が確実になる。

まとめ
・大谷翔平選手は日本で5年活躍し、最高年俸は、2億7,000万円。
・今年から改定された「労使協定」により、大谷翔平選手の契約金は、231万5,000ドル(約2億6,000万円)
・「労働に対する正当な対価」を生み出すために、今季、メジャーで新人王やサイヤング賞投手の投票3位以内に入るとか、メジャーで180イニング以上(2017年は35人)投げる等、
「投手でも打者でも上位22%に入る活躍をした」と認められれば「スーパー2」という扱いになって年俸調停権を取得できる。
そうすると、大幅な昇給が可能になってくる。

2018年シーズンもスタートしたばかり!
開幕してからの大谷翔平選手の活躍は、できすぎといわれるくらいだが、まだシーズンは始まったばかり。
今シーズンを終えた時に、大谷翔平選手の評価がどうなっているかがカギとなってくる!
長距離移動も多い、メジャーリーグ!
年間通して、活躍できるように応援していきましょう!
以上、「大谷翔平のメジャー、エンゼルスでの年俸はなぜ安い?上げる方法は?」でした。
本日もお読みいただきありがとうございます。