漫才コンビ、ペンギンズ!
アニキとノブオの、ヤクザ風漫才がウケ、
2017年にぐるぐるナインティナインの「おもしろ荘」にも出演し、今勢いがあるコンビです!
そんなペンギンズの結成秘話!
そして、結成してからの今の芸風にたどり着くまでの道のりについて紹介します!

 

 
 

Contents

ペンギンズのプロフィール

 
ペンギンズは、アニキとノブオのコンビでヤクザ風の漫才という今までにありそうでなかったタイプの漫才をしている!
 
 
アニキ
 
1977年7月12日
本名:吉間 洋平(きちま ようへい)
やくざ風キャラでのネタでは「アニキ」担当
趣味は動物園巡り。特技は人の血液型を言い当てること

 
 
ノブオ
 
1985年3月6日
本名:川口 直哉(かわぐち なおや)
やくざ風キャラでのネタではアニキ(吉間)の舎弟「ノブオ」を名乗る
趣味は野球、ゲーム、酒

 
 
スーツ姿でオールバックの強面のアニキが「ノブオー」とドスの利いた声で呼びかけると、
ややうしろで立っているアロハシャツを着たノブオが甲高い声で「アニキ~!」と返す!
 
 
 
ノブオのツッコミの豪快さと、
アニキのドスの利いた声から繰り出されるボケの数々と、器の広い一言、そして少し感動してしまうような一言など、
漫才を見ていながら、ショートストーリーを見ているかのような感じになっていくのが、ペンギンズの漫才スタイルとなっている。
 

 
 

ペンギンズ結成秘話!

 
元々は、それぞれ別の漫才コンビを組んでいました!
 
 
アニキは、2003年4月に「バロン」を結成!
最初は、よしもとクリエイティブエージェンシー所属だったが、
2010年6月に、松竹芸能東京に移籍したことをきっかけに、ひらがなでの「ばろん」となる。
そして、「TEPPEN王座決定戦」にて第16代チャンピオンなどの輝かしい成績を残すも、
 
2014年10月30日に解散!
 
 
一方、ノブオは、東京吉本興業にて「白猫」として活動していた。当時は、芸名がナオだった!
その後、松竹芸能東京に移ったあと、2005年に野村大輔と一緒にコンビ「だいなお」を結成!
 
しかし、2014年12月6日に解散となる。
 
 
それぞれが別々に活動していたが転機が訪れたのは2014年のこと。
アニキこと吉間が、
 
ばろんを解散すると決めて、どうしようと考えていた時に、

「ノブオに電話したら『きょう、ちょうど“だいなお”を解散する』という言葉が返ってきた!」
 
 
そのことについてノブオは、

「僕もピン芸人としてやっていく選択はなかったので『どうしようかな』と思っていたところに、アニキ(吉間)から電話があった。
こんなタイミングはないと感じて『だったら、一緒にやりましょう』と言いました。」

 
とても運命的なタイミングでの出来事となったのです!
 
 

こうして2015年5月に、ノブオのサンミュージック所属が正式に決まり「ペンギンズ」が誕生となりました!

 
 
 

 
 

ヤクザ漫才が確立するきっかけとは?

 
運命的な結成をした『ペンギンズ』ですが、
結成当初は芸風も模索中でした!

 
 
結成当初は正統派漫才をしていたのですが、同年に満を持して出場した『M-1グランプリ』予選で

まさかの1回戦敗退・・・!
 
 
「このままではダメだ!」と奮起を誓う2人に、

事務所の大先輩・ブッチャーブラザーズのぶっちゃあさん(62)から二人に喝が飛んだ!
 
 
『漫才中に、こっち見るな!』
 
 
実は、アニキは漫才中に横を向いちゃうクセがあったとのこと。
横を向くと、舞台袖にいるぶっちゃあさんと目が合ってしまうことが度々あり、
 
 
その度にぶっちゃあさんから
 
 
『こっち見るな!』って毎回怒られていたみたいですね!
 
 

それをもとに、二人での漫才を徹底的に分析することにしました!
 
 
時にはライブのVTRを見ながら『今、これこれ! これやっていたらお客さん笑わんな』と分析し、
このアニキが横を見るクセを改善にはどうしたらいいかと考えた後に、
 
 
そしたら、センターマイクの前にアニキがひとりで立って、
 
ノブオがうしろにいたらいいじゃないか!という話になった!
 
 
だが、そんな設定でできるのか?
いや、そういう立ち位置で漫才をやるのに違和感のない設定って何だろう??
 
 
と模索していった後に、
アニキのこの怖い顔を活かすという設定も活かし、
 
今の芸風である、アニキと舎弟という設定になったのです!
 
この芸風のおかげでアニキも横を向かなくなったし、ぶっちゃあさんが指摘していた通り笑いの量も増えました!
 
 
 
まさに弱みを強みに転換できた瞬間でした!

 
 
 
そのためには、先輩のあたたかいゲキが実を結んだのですね!
ぶっちゃあさんに感謝ですね!
 
 
 
こうして、今もヤクザ漫才をやり通していっています!
 

 
 

ペンギンズの猛追劇の影で・・・。

 
こうして確立された、ヤクザ漫才はたちまち人気を集め、
 
 
若手芸人の登竜門となっている
 
日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』「おもしろ荘」にも出演することができました!

 
 
 
ペンギンズも、スタジオを大爆笑にし、盛り上げていました!

 
 
 
 
 
ですが、
 
 
 
この時の優勝は、ブルゾンちえみ with B

 
強敵でしたね!
 
 
ですが、この時、準グランプリとなり、それからもその奇抜なキャラが受け、テレビ出演も増えてきた!

 
 
こうして、15年以上にわたる長い苦節を経て、ついにブレイクの兆しが見えてきました!
 
 
このことについて二人は振り返りながら、
 
「明らかにちょっと人生が変わりましたね。まだ、ちょっとだけですけど…。
やっぱり、ずっと売れなかったので、そう簡単には喜べない。ここから下がっていくこともあるので、
追い込まれないようにしながら結果を残していきたいです」

 
と浮かれることなく、その歩みをさらに進めていこうとしていました!
 
 
 
もちろん、仕事量に比例して収入も上がってきているが、現在1児のパパであるノブオは
 
 
実は、
 
 
 
 
 
いまだにバイトを続けているのです!
 
 
「回数は減りましたけど、今でもテレアポのバイトに行ける時は行っています。バイト先の反響ですか?
全く声が違うので、本当に仲の良い人とかは『あーあれね』っていう感じなんですけど…」。

 
 
と、まだまだ芸人一本では食べていけない現状に苦難と不安を感じながらも、ペンギンズでの活動に覚悟を決めてやっていっている!
 
 
そんなノブオは、最近は、ゲームが得意で、「勇者ああああ」にて、ゲームプレゼン担当で出演したり、YouTubeにてゲーム実況をしている!
これが、結構人気となっている!
 
 
そしてさらに、元々調理師免許を取得していた経験を生かした、
 
 
こども用おつまみの「こつまみ」を広げていっている!
 
アメトーク!ペンギンズ・ノブオの意外な特技?「こつまみ」が超話題


 
 
これも、苦節2年で華開きそうな感じになってきています!
 
これからも、ペンギンズだけではなく、それぞれの活躍の場も増えていくと思うので、ますます応援していきたいですね♪
 
 
以上、「ペンギンズ!芸人アニキとノブオの結成秘話!アニキ漫才の誕生秘話!」でした!
 
本日もお読みいただきありがとうございます!
 
 
 
 
 

☆他にはこんな記事が読まれてます☆